トラブル別ソリューション
オフィス内がタコ足配線になっていて不安がある
オフィスのデスク周りで電源コードが重なり合っている状況や、一つのコンセントに多数のタップを接続している光景は珍しくありません。このような「タコ足配線」は見た目を損なうだけでなく、消費電力の過負荷による火災や、断線に伴うデータ消失といった深刻なリスクを伴います。特にOA機器が密集するオフィスでは、適切な配線管理が業務を安全に継続するための重要な基盤です。本記事ではオフィスにおけるタコ足配線の危険性を整理し、安全で機能的な管理手法を解説します。
トラブルの解決方法
消費電力の算出と適切な電源タップの選定
タコ足配線を解消するには、まず現在のコンセント容量に対して使用機器の消費電力が許容範囲内であるかを確認します。一般的なコンセントの定格容量は1,500Wですが、パソコンやモニターに加えて複合機などを集中させると、上限を超過しやすくなります。対策として個別スイッチ付きやブレーカー内蔵型の電源タップを導入して、過電流を物理的に遮断できる環境を整えてください。なお、タップ同士を繋ぐ「直列つなぎ」は発熱を引き起こす非常に危険な行為ですので、電力配置を根本から見直すことが重要です。
配線収納ボックスやモールによる整理
デスク周りに散乱したコード類は、足に引っ掛けてプラグを抜いてしまったり、コードの重みで端子を傷めたりする要因になります。これを防ぐために配線収納ボックスやモールを活用して、配線をまとめつつ床やデスクから浮かせる収納を徹底してください。コードを整理すると火災の原因となる埃の蓄積を抑制でき、掃除の負担も軽減されます。整理整頓によって物理的な負荷を減らし、コードの寿命を延ばすことがオフィス環境の安全性を向上させます。
ケーブルタイとラベリングによる識別管理
タコ足配線が放置される背景には、どのコードが何の機器に繋がっているか把握できていない管理不足があります。ケーブルタイを使用して余分な長さをまとめつつ、各コードの両端に「PC本体」「モニター」といったラベルを貼って識別管理を行います。これによりメンテナンスやレイアウト変更時の作業ミスを防ぎ、不要な配線を迅速に特定して撤去できます。無理な結束は断線の原因となるため、適度な余裕を持たせてまとめ、定期的に配線状況を点検する運用を心がけてください。
配線のトラブルは浜松LAN配線・電話工事.comまで
タコ足配線の解消は単なる片付けではなく、組織としての安全管理に直結します。コンセントの不足をタップの増設だけで補い続ける状態は、いつ重大なトラブルが起きてもおかしくありません。根本的な解決にはコンセントの増設や配線ルートの設計といった専門的な工事が不可欠です。浜松LAN配線・電話工事.comではオフィスの電力負荷を正確に計算し、安全性と機能性を両立した最適な配線環境を提案します。火災リスクを低減し、従業員が安心して業務に専念できる環境作りを支援します。
